ソメイヨシノ (染井吉野) 150

 

Prunus × yedoensis Matsumura cv. Yedoensis
 葉に先駆けて、花は枝条から咲きこぼれるほど一面に咲き、 賑やかで、見栄えがあり棄てがたい風情がある。 全国津々浦浦何処にでも植えられていて、 「桜」の代名詞にもなっている品種。
 竹中博士(遺伝研)の研究により「オオシマザクラ」と 「エドヒガン」の交雑からできた桜であることが解明された。 徳川末期、江戸染井の植木屋によって 「吉野桜」の名で売り出され、明治33年「染井吉野」と名を改め、 同34年松村によって 学名 「Prunus × yedoensis Matsumura cv. Yedoensis」 が付けられた。 この品種は桜が最も恐れている病気、「天狗 巣病」に抵抗性がなく、また環境適応性が狭くて、栽培する のに困難が伴っている。現在抵抗性のあるものの誕生を願っ て、サクラに関係する人々が努力しているが未だ叶えられて いない。

区分

内容

区分

内容

花色

淡紅色

花期

4月上旬

 

このページは、(財)遺伝学普及会編「遺伝研の桜」より許可を得て作成しました。


 「遺伝研の桜」 平成9年4月発行  監修 国立遺伝学研究所  編者 財団法人 遺伝学普及会  http://www.genetics.or.jp/